優れた製品開発と安定稼働を
実現するために、
新しい知識の吸収と
試行錯誤を繰り返す。

開発メンバー座談会

レスコプロダクトを作り上げ、ユーザー視点で常に製品力向上に努める開発メンバー。精神科向け電子カルテメーカーであるレスコの開発者ならではの想いや経験、そして今後のキャリアプランについて語りました。

T.H2013年 入社
Another事業部
Product Produce
マネージャー
T.K2012年 入社
Another事業部
Product Produce
チーフディレクター
K.O2015年 入社
Another事業部
Product Produce
チーフディレクター

これまでのキャリアと入社後の担当業務について

前職は社員10名ほどの開発会社でした。そこでは開発だけではなく、他社の新人社員教育や、大学での研究開発の手伝いといった多岐に渡る業務を行なっていました。 そこで10年ほど勤めて、そろそろ違うところを見てみたいと思うようになり、転職活動をしてレスコを見つけました。

入社後、「Waroku」シリーズに携わり開発・リリースまで担当しました。現在は、主にWarokuプロダクト全般の管理や、方向性の意思決定などを任されています。

僕は前職では開発を殆どすることがなく、保守運用がメインの業務でした。自分なりに技術を調べていく内に、それを使ってもっと自分でモノづくりをしたいという想いが生まれて、転職を決めました。 当時の募集要項に「上流工程から下流工程まで一人で行うことができる」と書かれてあった点に惹かれて、レスコを選びました。

現在レスコでは、基本的に開発を担当しています。Alphaを担当している時もあれば、Warokuを担当している時もあり自社製品に関して広く対応しています。もっとスムーズに開発するための方法や、より効率的な進捗管理の方法を検討したり、開発文化の構築を行ったりしています。

僕も前職は開発をする会社で、いろんなメーカーの下請けとしてひたすらプログラムを組む作業に従事していました。転職を決めた理由は、待遇面があまり良いとは言えず、長く働き続けることが難しいと感じたためです。もともとメーカーに興味があったということと、福岡で働き続けたいという想いがあったため、レスコへの転職を決めました。

現在の業務内容としては、ここ2〜3年はWarokuクリニックカルテの開発をメインに、同システム関連全般を担当しています。

レスコエンジニアは常に挑戦の連続

レスコに入社する前は、自分が欲しいモノや自分が作りたいモノを作れば、それがいいモノづくりにつながると考えていました。でも、レスコの製品は電子カルテですから、医療従事者でないと自分がユーザーになることはない製品なんですよね。今までの持論のように自分本位で考えていてはいいモノづくりができないと気付きました。そして知ったモノづくりの本質は、「ユーザーが欲しいモノ、ユーザーにとって価値のあるモノ」を作るということでした。言葉にすると当たり前なのですが、実行に移すことはかなり難しいと思います。僕は、常にユーザー目線で立ち止まって考えることを意識していて、そうして考えた答えを製品に取り入れていくように心がけています。単にユーザーからの声を反映するだけではなく、ユーザーの想像を超えるような感動体験を生み出せるように意識をしています。

確かに、言われるがままに作るだけの製品だと、やらされ仕事でつまらなくなって、想いや意思が込もっていないモノになってしまうと思いますから、僕もユーザー視点で自ら考えてモノづくりをするという意識には同意ですね。

僕がレスコに入社して感じたのは、何か作りたい新機能がある時に、新しい技術を採用することに対して寛大に見てくれる会社だということですね。よほどマイナーなことをしない限りは技術を自分たちで選択することができるんです。逆に言うと、自分たちで選ばないといけないのでプレッシャーでもありますが、やりがいにつながる点だと感じています。

僕にとってレスコは、個人がやらないといけないことの幅が広いように感じます。その環境のお陰でいろんなことを経験できて、入社当時に比べるとかなり実力がついたと思います。ただ、いつも技術的に何かつまずいて苦労はしていますね。やったことないことばかりで、毎回新しい経験になっています。参考にするものがない時は非常に苦労をしています。

新しいやり方だと答えがどこにもなくて苦労するんですよね。参考になりそうな答えが見つかってもそれは自分たちが抱える課題に対して絶対の答えではないからあくまで参考として、いろんな技術を組み合わせて実現するところまで持っていきます。その組み合わせ方がかなり難しいと感じます。新しい組み合わせを考えついても、組み合わせてみるまでどんな問題が起こるのかわからない。そこで初めて問題が明らかになって、解決のために仮説を立てて問題を少しずつ解消していく必要があって、そこが苦労しますよね。

そう、その通りです。そこでいつも試行錯誤しています。

僕なんか入社した当日からいきなりiPadの問診票アプリを作ってくれって言われました。でもそんな経験がほとんどなかったので、すぐに本屋さんに行って色んな本を読み漁って、参考情報を収集しました。入社したばかりで本を買ってもらえると思っていなかったので、全部記憶して家に帰ってワーッと打ち出したりして。一冊からだけじゃなくていろんな情報を参照したかったので、この方法でやっていましたね。今だったら買ってもらいますけど(笑)。

この話ですごいのが、問診票ってそれまで1年間ぐらい、紙芝居で構想を練り続けていたらしいんです。それをHさんが入社して1ヶ月くらいで問診票アプリを作ったので、当時かなりインパクトがあって、本当すごいなって思った印象がありますね。

精神科医療の枠を越え、メンタルヘルスケアのICT構築へ

これまでは医療機関に向けた製品を手がけてきましたが、現在は病院やクリニックに行く前段階での支援に向けた相談支援システムを開発しています。相談支援を行う事業所や支援団体のためのシステムをご提供することで、より効率的で十分な支援ができるようにサポートしたいと考えています。

もし、精神疾患を発症した場合は地域に所属しながらクリニックや在宅で治療を行う必要があり、そこには弊社プロダクト(WarokuクリニックカルテやWaroku訪問看護)が対応しています。入院医療が必要となれば、病院様には病院向けの電子カルテ(Alpha)が対応しています。さらに相談支援システムが加わることで、レスコはメンタルヘルスの領域を切れ目なくサポートしていくことができる企業になります。精神疾患は誰しもが罹り得る病気であり、僕自身も近くに精神疾患に悩む人がいたこともありますので、メンタルヘルス業界に携わって自分の持てる技術を振るうことができるのは嬉しく思います。

今は医療従事者向けのシステムをご提供していますが、これからは患者様が関わることのできる仕組みをご用意できればと考えていて、レスコには実現できる環境があると思っています。例えば、患者様が自身の治療計画について確認ができたり、患者様が入力した情報を元に医療従事者の方がより適切な医療やサービスを患者様に提供できるようになるシステムなどを構想しています。患者様のバイタルや心電図の情報を、ウェアラブル端末からデータ取得ができるようになるなど、現在では正確な医療データとして扱うことは難しいですが、あらゆる可能性を検討して、メンタルヘルスケアのためのICT構築を目指していきたいと思います。

僕は引き続き、今携わっているWarokuクリニックカルテに注力していきたいと思います。Hさんの話にもあったように、患者様が地域に所属しながら医療を受けるにあたってクリニックの存在は非常に重要だと考えていて、地域医療に対するサポートをもっと厚くしていくことに大きな意義があると思っています。クリニック様へのヒアリングやアンケートなどの分析を元に機能面を拡充させるだけでなく、相談支援システムとの連携を図ることで地域包括ケアシステムの構築をICTの領域から支援できればと思います。

これからのキャリアプラン

僕はずっとCTO(最高技術責任者)を目指しています。CTOといっても多々ありますが、やはり会社の技術的分野やプロダクトの将来までを含めて意思決定できる立場になりたいと思っています。CTOを意識し始めたのは、以前勤めていた会社でシリコンバレーに視察に行った際に、とある映像系企業の社長兼CTOの方の話を聞いたことがきっかけでした。その人はとことん技術が好きで技術を突き詰めていった結果、お客様を喜ばせることのできる人だったので、僕もそうありたいと思っています。

そもそも僕は自分で開発したものを作って世に出したいという想いから転職を決めたので、最初は「今後もずっと現場にいて開発をしていたい」と思っていました。しかし、レスコで業務にあたる中で、自分がイメージしたものを作り上げるためには自分一人の力で進めるよりも、いろんな人の力を借りた方が早いということに気が付いたんですよね。そう考えると、技術者のスペシャリストというよりは、マネジメントの方が僕には向いているのかなと感じていますので、今後はマネジメントについてもっと勉強していきたいと考えています。

僕はもう少しエンジニアとして頑張っていきたいと考えていまして。今はソフトウェアでプログラムなどを作っているだけですが、ゆくゆくはもっといろんな領域で幅広く対応できる存在になりたいと思っています。例えば、ネットワークであったりクラウドといった領域ですね。極論ですけども、どの会社に行っても通用するほどの高い技術力を会得して、強力な人材になりたいです。

就業環境について

メンバーの話で言うと、開発は意外と雑談とか気軽に話せる環境ですよ。そこから新しいアイデアや技術に対する話をして、それが実際の製品に採用されていく流れもあります。今はコロナ禍でリモートワークなので、ちょっとした雑談というのはなかなか難しくはありますが・・・。

確かに、リモートワークで就業環境は変わりましたね。僕は会社がリモートワーク可能になってすぐに在宅勤務に入ったので、そこからほとんど会社には出社していません。集中して作業できるので仕事ははかどりますが、同僚とのコミュニケーションは基本的にチャットツールになるので、やっぱりちょっと寂しいところではありますね。

僕もほとんど在宅勤務で、ほとんど出社していないですね。リモートワークになっても、業務内容ややり方は大きくは変わっていません。

コロナ禍の影響といえば、例えばオンライン診療などの新しい機能が必要になって急遽準備を進めたのはありますね。さらにそこから、例えばWeb予約機能とかのプラスで必要な機能が見えてきたりもしました。当然ですがユーザー様もコロナ禍の影響を受けていますので、今後もそこに対応できるようにしていきたいと思っています。

求職者へメッセージ

レスコはメーカーですので、ユーザー様のことを考え続けて新しい製品を出したり、工夫して新機能を作ったりといったことが腰を据えてできる環境ですので、これは他ではなかなか味わえないことだと思います。社会貢献をしながら利益を生み出せる市場であり、産みの苦しみを味わいながらイノベーションを起こせる環境というのは、かなり稀有な場所だと思います。

開発する時は「どうしたらユーザー様が使いやすくなるか」とか「ユーザー様がどんな運用フローを想定されていて、その業務をいかに楽にすることができるか」ということを考えていて、その考えた答えを自分で実装できるという環境がレスコにはあると思います。文章や資料を読み込んで、0から自分でシステムに落とし込んでいくことが好きな人にとっては、楽しい仕事ができると思います。

レスコは、技術的にチャレンジできる環境が多く存在している会社です。実際に僕も今まで経験したことのないことばかりで大変ではありますが、その分大きな実力が身に付いていると実感しています。かなり厳しい難題を投げかけられる時ももちろんありますが、自分で画面やUI を考えながら進めることができるのは楽しくてやりがいのある仕事だと思います。

(※所属は2021年1月時点)
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