2026.10.20 コーポレート

【登壇報告】令和8年度 日本精神科医学会 学術教育研修会「事務部門」

2026年10月15日(木)、茨城県つくば市にて開催された「令和8年度 日本精神科医学会 学術教育研修会『事務部門』」において、弊社代表取締役の藤川佳應が講師として登壇いたしました。

登壇講演について

日時 2026年10月15日(木)15:45~16:45(講演Ⅳ)
演題 医療情報システムのモダナイズによるホスピタルダイナミクス
~AI前提時代に、精神科病院の運営と事務はどう変わるか~
講師 株式会社レスコ 代表取締役 藤川 佳應

登壇レポート

藤川はまず、電子カルテに起きている「置き場所」「役割」「書き方」の3つの変化を取り上げました。院内サーバからクラウドへ、自院で読む記録から地域で使えるデータへ、そして入力からAIによる下書きへ。2030年に向けた法改正やサイバー攻撃の高度化を踏まえ、これは製品の機能比較ではなく、電子カルテの構造そのものが変わる話であると述べました。

続いて、AIが後付けの機能ではなく電子カルテに溶け込む「AI前提」の時代において、病院が自らの力で業務を再設計していく姿を「ホスピタルダイナミクス」と表現。入力・転記・チェックの時間を取り戻し、データや制度を読み解いて次の一手を考える――事務部門は「経営の参謀」になれると語りました。

後半では、システム選定に役立つ「物差し(5年総額)」「質問票」「カレンダー」「資金」の4つの道具を紹介し、「急ぐことと、賢く選ぶことは矛盾しない」と強調。最後に「その最初の一歩は、皆さんの病院の、次のシステム更改の判断から始まります」と結びました。

講演後には、多くのご参加者さまから「分かりやすかった」「参考になった」とのお声をいただきました。ご聴講いただいた皆さま、貴重な機会をいただいた主催者の皆さまに心より御礼申し上げます。

レスコは今後も、医療機関の皆さまに寄り添い、地域で情報が循環する未来に向けて、製品とサービスをお届けしてまいります。

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