ネウボラ業務支援システム

2021年を目処に、国を挙げて全国への展開を目指す『ネウボラ』。
より綿密な支援を実現するために、今こそ必要なシステムがあります。

ネウボラとは?

フィンランド語の「ネウボ(neuvo)=”アドバイス”」と「ラ(la)=”場所”」を合わせた
“支援の場”を指す言葉です。
約70年前にフィンランドで発祥したネウボラ制度は、
保健師・助産師がきめ細かに話を聴くことで、母親と子どもを中心とした家族全体の支援を目的としています。
近年日本でも本格的なネウボラの普及が始まり、各自治体ごとに独自のネウボラが展開されています。

運用のシステム化
子育て支援業務が変わります

  • 母子情報の追記や閲覧を「いつ」「誰が」したのか管理が煩雑…
  • 「いつ」「誰が」の記録が残る
    情報の真正性を保持できます。
  • 支援業務の前日に、該当者の紙カルテを準備しないといけない…
  • 準備なしに最新のカルテが閲覧できる
    準備作業が不要になります。
  • 紙カルテは持ち出し時物理的に一人しか参照できない…
  • いつでも、どこでも閲覧・記載
    タブレット端末から同時に閲覧や記載ができます。
  • ケース会議の際には人数分のコピーを準備しないといけない…
  • モニターで情報を一斉に確認
    情報をモニターに映しながら共有ができ、準備時間を短縮できます。
  • 災害による情報消失のリスクがある…
  • クラウドセンターでの運用
    耐震性等を備えたデータセンターかつマルチ(東西リージョン)での運用で安全。

クラウド・バイ・デフォルトの推進

クラウドシステムには、導入コスト削減や手軽さ、新機能追加の柔軟さなどのメリットがあります。
そのため政府は基本方針として、情報システムの整備にあたり、
クラウドサービスを第一候補として検討するという方針を掲げています。
内閣官房「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」(2018年6月7日)

紙ベースの運用に伴うリスク
システム化によって解消できます

  • RISK1紛失・盗難

    紙媒体の場合、書類を持ち運ぶ必要があります。そのため、紛失や盗難のリスクが発生します。

    SOLUTION1データ保存

    カルテのデータはすべてデータセンターに保存されます。そのため、紛失や盗難のリスクはありません。
  • RISK2履歴の喪失

    母子手帳交付時から子どもが18歳になるまでの長期間、紙媒体を劣化させることなく管理し続けることは困難です。

    SOLUTION2経年劣化の回避

    デジタルデータで保管できるため、経年劣化の心配はありません。長期間の保管に対応できます。
  • RISK3重要情報の見落とし

    紙での情報共有には限界があります。共有が不十分だと、妊産婦・子どもの重要な情報を見落とす可能性があります。

    SOLUTION3要支援者の抽出

    データ化することで、妊産婦・子どもの重要な情報を抽出し易くなり、虐待等リスクの早期発見につながります。
子育て世代包括支援センター業務は、原則全ての妊産婦・乳幼児(就学前)とその保護者を対象とすることを基本としています。地域の実情に応じて18歳までの子どもとその保護者についても対象とするなど、柔軟な運用が求められます。
つまり、母子情報・相談記録の長期保管は必須になります。

厚生労働省「子育て世代包括支援センター業務ガイドライン」

必要なのは、
電子カルテメーカーのノウハウを活かしたシステム。
レスコは、精神科に特化した電子カルテメーカーです。
精神科では、患者様のカルテ情報だけでなく、記録の閲覧や修正などのアクセスログを
長期にわたり保管する必要があります。レスコが持つ電子カルテのノウハウは、
ネウボラ支援システムの必須要件を叶えるために必要不可欠といえます。
RESCHO独自のノウハウを活かし
システムを通してネウボラ業務をサポートしていきます
データの長期保管、迅速なカルテ検索、情報の真正性の確保など、ネウボラ支援業務に必要な要素をすべて兼ね備えたシステムのご提供にレスコは寄与します。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから