フィンランド語の「ネウボ(neuvo)=”アドバイス”」と「ラ(la)=”場所”」を合わせた
“支援の場”を指す言葉です。
約70年前にフィンランドで発祥したネウボラ制度は、
保健師・助産師がきめ細かに話を聴くことで、母親と子どもを中心とした家族全体の支援を目的としています。
近年日本でも本格的なネウボラの普及が始まり、各自治体ごとに独自のネウボラが展開されています。
紙媒体の場合、書類を持ち運ぶ必要があります。そのため、紛失や盗難のリスクが発生します。
母子手帳交付時から子どもが18歳になるまでの長期間、紙媒体を劣化させることなく管理し続けることは困難です。
紙での情報共有には限界があります。共有が不十分だと、妊産婦・子どもの重要な情報を見落とす可能性があります。