紙ベースの運用から、
国が推奨するクラウドベースへ
- □ 「いつ」「誰が」記入・閲覧・削除したかアクセスログを保存
- □ 記録が簡単で、情報検索や集計業務、資料作成もスムーズ
- □ 対策万全のクラウドだから災害時も安心
相談者・相談窓口担当の双方が抱えている課題を解決し、
「寛解」に向けて個別最適化した対応の支援を目的に開発された
成育環境情報の一元管理システムです。
「Warokuパブリックヘルス」は、ひきこもり支援や生活困窮者自立支援など、あらゆるお困りごとを抱える方々を支えるNPO法人や支援団体、医療機関のためのシステムです。相談記録記載や報告書作成を支援する機能を搭載し、紙ベース運用からクラウドベースへシフトすることでペーパーワークを削減し、支援者の業務負担軽減を図るとともに、支援者間の適切な情報連携に寄与します。
多職種による記録・閲覧はもちろん、システムを導入している事業所間の情報共有を可能にし、スムーズな連携と適切な支援を可能にします。また、当事者は複数の窓口で何度も同じ説明をする必要がなくなり、ストレス軽減に繋がります。
当事者が現在受けている、複数の支援情報の管理ができます。
職務権限設定機能によって、担当外の支援対象者情報の閲覧制限ができます。情報漏洩を防ぎ、個人情報を適切に管理します。
行政報告用の集計機能を充実させ、報告資料作成の手間を削減します。作業効率を上げ、本来のコア業務へ注力できます。
取り扱う相談記録や成育環境情報は、非常にセンシティブなデータとなるため、システムには様々な条件が求められます。レスコは精神科に特化した電子カルテメーカーとして培ったノウハウをいかして本システムを構築しています。
※クラウド型電子カルテ等の医療情報システムは「厚生労働省」
「経済産業省」「総務省」の3省が定める
2つのガイドライン
(3省2ガイドライン)を準拠しなければならない。
誰がいつ記録入力、修正、削除を行ったのかのログを残し、責任の所在を明確にします。
見読可能な状態を保持します。
定められた期間に真正性を
保ちつつ、
見読可能な状態で
保存します。
クラウドシステムには、導入コスト削減や手軽さ、新機能追加の柔軟さなどのメリットがあります。
そのため政府は基本方針として、情報システムの整備にあたりクラウドサービスを第一候補として検討するという、「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針(2018年6月7日)」(クラウド・バイ・デフォルト原則)を掲げています。
近年、住民(支援対象者)が抱える課題は複合化しており、厚生労働省の調査によると、支援対象者のうち、2つ以上の課題が複合している人は半数以上を占めています。
厚生労働省ではこのような複合課題を解決するため、令和3年4月より、各自治体で点在していた公的な相談窓口を一本化するための「重層的支援体制整備事業」を創設することを決定しました。
「Warokuパブリックヘルス」は、この重層的支援体制や制度改革に沿って、今後も必要な機能実装を行って参ります。