株式会社レスコ
NPO法人FOOT&WORKが、
株式会社レスコの「相談業務支援システム」を導入
―ひきこもり支援や自立訓練支援にシステムを活用。より充実した支援を目指す―
クラウド型相談業務支援システム「Waroku(ワロク)パブリックヘルス」を、障がい者の自立訓練(生活訓練)を行う障害福祉サービス事業所を運営するNPO法人FOOT&WORK(フットアンドワーク)(広島県安芸郡、理事長 下原 千夏)に納入、このほどFOOT&WORKが運営する「自立訓練(生活訓練)事業所LARGO(ラルゴ)」にて運用が開始されました。
「Warokuパブリックヘルス」は、ひきこもりや児童虐待、コロナ禍でより一層深刻化している生活困窮などの様々な社会課題に対する支援を担う支援団体(地方自治体やNPO法人、社団法人)や医療機関のためのシステムで本年3月にリリースした株式会社レスコの新サービスです。これまで窓口がそれぞれ作成・保管していた相談記録や情報を共有・連携することで、個別最適化した支援のお手伝いをします。
背景について、FOOT&WORKの担当者は次のようにコメントしています。
「FOOT&WORKは、広島市安芸区・安芸郡府中町・海田町・熊野町・坂町などの「安芸地区」を発信源に、生活に直接係るコミュニティのあり方を考え、生活環境を向上させることを目的とした活動を行うために発足したNPO法人です。
今回「Warokuパブリックヘルス」を導入する事業所は、「自立訓練(生活訓練)事業所LARGO(ラルゴ)」です。
私たちは、支援活動を続ける中で、以下の課題を感じていました。
これらの課題を解決するため、相談業務の負担削減や、関係者間の情報連携を叶えるシステムとして「Warokuパブリックヘルス」の導入を決定しました。」私たちは、支援活動を続ける中で、以下の課題を感じていました。
※自立訓練(生活訓練)事業所LARGO
「Warokuパブリックヘルス」は、レスコがこれまで電子カルテ開発で培った技術やノウハウを用いて開発されており、支援現場のサポートに適した特長を持っています。
スムーズな情報共有 | クラウド環境によって関係者間でいつでも・どこからでも情報の入力と閲覧が可能です(当面は同一法人内での共有を予定しています)。 |
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作業効率を上げ、本来のコア業務へ注力できる | 本システムは、「自動集計機能」や「記事テンプレート機能」といった機能を搭載しています。現在多くの時間が費やされている事務作業を効率化させることで、作業時間を削減させ、本来の支援業務に注力することができます。 |
「システムの導入によって、事業所内での記録の入力や閲覧がしやすくなるだけでなく、アウトリーチでのアクセスが可能になり、リアルタイムに情報共有ができることを期待しています。また、将来的にはひきこもり相談事業でも本システムを導入することを検討中です。さらに、今年3月にオープンした、広島県で「ひきこもり」に悩むご本人やご家族のための支援情報ポータルサイト「ハルモニ@(アット)ホーム」との情報連携についても構想しています。」
株式会社レスコは、精神科に特化した電子カルテメーカーです。日本で初めて精神科専用の電子カルテ「Alpha」を開発し、精神科病院での導入数は国内トップシェアを誇ります。その他、精神科診療所向けの電子カルテ「Warokuクリニックカルテ」、クラウド型訪問看護支援システム「Waroku訪問看護」の3つのシステム群を提供し、変化し続ける精神科医療の現場をサポートしています。2021年4月には相談記録システム「Warokuパブリックヘルス」をリリースし、誰もが必要な時に必要な支援を受けられる社会を目指して、ICT領域から新たな社会インフラの構築を推進しています。
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