7月7日、デジタル庁と厚生労働省は、医療DXの進捗状況を一覧できる「医療DXに関するダッシュボード」を公開しました。マイナ保険証や電子処方箋など、医療DXに関わる複数の施策の進捗をまとめて確認できる点が特徴です。
このダッシュボードのポイントは3つです。
まず、掲載項目が「保険資格確認」「処方・調剤」「健康管理」「自治体が実施する健康・医療・介護分野の事業のデジタル化」の4領域に整理されていること。
次に、数値データがExcelやCSV形式の構造化データとしても公開されており、今後定期的に更新される予定であること。
最後に、電子カルテ情報共有サービスや自治体検診・予防接種、介護情報基盤などについては、今後掲載予定の項目として枠が設けられていること。
こうした医療DXの取り組みは、2023年6月に決定された「医療DXの推進に関する工程表」に沿って進められています。今回のダッシュボードは、各施策の進捗を着実に進めるとともに、国民がその成果を身近に感じられるようにすることを目的としており、医療DX推進の一環と位置付けられます。
今後は、このダッシュボードを医療DX全体の進捗を一元的に把握できる新たな情報源として活用しつつ、追加される項目や更新内容にも注目していく必要があるでしょう。