精神科病院向け電子カルテ「Alpha」の開発・提供から始まり、ユーザや現場の声、精神科医療を取り巻く環境の変化、制度改革などを受け、続くクリニックや訪問看護向けの製品を開発・提供してきました。そして、今後更に結びつきを強めた医療連携体制が求められる時代の中で、レスコは連携・地域包括に寄与するためのシステム構造「地域カルテ」の構想を生み出しました。
精神科病院向け電子カルテ「Alpha」の開発・提供から始まり、ユーザや現場の声、精神科医療を取り巻く環境の変化、制度改革などを受け、続くクリニックや訪問看護向けの製品を開発・提供してきました。そして、今後更に結びつきを強めた医療連携体制が求められる時代の中で、レスコは連携・地域包括に寄与するためのシステム構造「地域カルテ」の構想を生み出しました。
人の価値観を形成する、生まれてから現在までの生活環境や家庭環境などのバックグラウンドのことを「成育環境情報」と呼んでいます。本人・親族の成育環境情報は、精神科医療やあらゆる支援にとって重要な情報といえます。これまでは、病院・クリニック・行政・支援機関などがそれぞれ成育環境情報を保有し、個々に治療や支援を行っていました。
レスコは、成育環境情報の一元管理の概念を考案。各医療機関・支援機関が成育環境情報を共有することで、早期発見・早期介入、より適切な医療・支援の提供に役立てることを目指しています。